兵庫県内で、現役を引退し、今は会長職についていられる方の公正証書遺言を作成しました。
ここまで打ち合わせを何度も重ね、終わったときには「ようやくここまで来た」と感慨深いものがありました。
リスクや実際に相続が発生したときの手続なども考慮して内容を練り込みました。
その内容を、今度は公証役場の公証人の先生とすり合わせし、当日へ。
遺言内容をご本人の前で読み合わせし、問題が無ければ署名と押印といった流れでした。
ちなみに、今回はご本人の事情もあり、ご自宅まで公証人の先生に来ていただきました。
費用は多くかかりますが、出張もしていただけるのです。
僕は今回の公正証書遺言作成の件で、「証人」と「遺言執行者」としても関わっています。
公正証書遺言を作る際は、証人が2名必要です。
証人は、遺言の成立を見届ける役です。
相続人になる予定の家族などはなれません。
変なプレッシャーを本人にかけて、遺言内容が本心と違ったものにならないようにするためです。
今回は、僕と、僕の建築家をしている友人が証人となりました。
「遺言執行者」というのは、実際に相続が発生したときに、亡くなったご本人に代わって手続などをする役割です。
今回の遺言では、僕がその役割を使命されています。
かつて僕が経営していた司法書士事務所は相続専門だったので、年間に何十もの遺言作成に関わりました。
事業承継のコンサルタントとなった今は、遺言作成だけをお受けする機会はほぼなくなりました。
でも、こうして事業承継のお手伝いの延長でお役にたたせていただくことがあります。
《関東地方の方へ》
12月13日(水)の東京出張時に時間のゆとりがあります。
ご相談などございましたら、お気軽にご一報ください。
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