私が運営している『着地戦略会』というものがあります。
会員さんには奥村から、限定のメルマガやラジオが配信されます。
事業承継や廃業などが視野に入ってきた社長さんが主たる会員の対象です。
その他には経営支援をしている専門家や資格業の方、後継者の立場の方もいらっしゃるようです。
発信の内容は教科書的な話ではなくて実践的なものを目指しています。
そして、単なる知識に終わるものではなく、継続的に使える知恵になるようなものをご提供できればと励んでいます。
先日ラジオを特別公開した際、こんなコメントをいただきました。
「自分は事業承継などの仕事は全然していないけど、興味本位で聞いてみました。すごく面白かったし、人生勉強になりますね!」と。
まさにこんな価値提供をしたいと狙っているところです。
継続的に発信を続けるというのは、私にとって難しいところです。
継続することの一番の敵は、モチベーションの低下でしょう。
先日、親が中小企業の経営しているという会員さんから連絡をいただきました。
お届けしたラジオの中で「中途半端な気持ちで経営を続けることはよくないですよ」みたいな話をしたそうです。
その会員さんは何か感じるところがあり、社長であるお父さんに「奥村と一度相談したほうがいい」と提案してくださいました。
実際に社長さんとお会いすることができ、廃業するか否かの判断のポイントや、事前に備えておいたほうがいいことなどをお伝えできました。
日頃メルマガを書いたりラジオの収録をしていますが、一歩通行です。
どの様な感想を持っていただいているのか、そもそも、読んだり、聴いたりしていただけているのか不安に感じるときがあります。
このようなかたちで結果が見えると、発信の先に相手がいることを感じられます。
ありがたいですね。
あらためてフィードバックって大切だと感じました。
自分がやったことに対してフィードバックが得られれば、モチベーション維持につながるし、反省の機会にもなります。
従業員や後継者教育であったり、さらには自分の成長のために、いかにフィードバックを得られる仕組みを作っておけるかがポイントですね。