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【最近の気になる・・・】
ある会社の事業承継計画を見せてもらった。
事業承継計画というのは「〇年後に社長を交替し、株式は毎年〇株ずつ贈与する」のような内容のものだ。
中小企業庁あたりが音頭を取ってひな形を作成し、商工会議所等を経由して普及をさせようとしていると思われる。
この会社のものは、まったく機能していないものだった。
形式面は満たしているので、計画の体裁は保たれている。
しかし、先代社長は腑に落ちていないし、先代と後継者の間での約束事への共通理解もない。
この調子ではおそらく盲点だらけだろう。
計画を修正することは、大変な取り組みになるだろう。
なまじスケジュールが出来上がっているため、当事者の感情的摩擦が必至となる。
体裁だけ整っているのに中身がない計画なんて作ってしまったら、害しかない。
こんな事業承継計画が、たくさん出回っているのだろうか・・・