ここしばらく、講演やセミナーの実績を書くことをサボっていました。
体調を崩して、日々の仕事をなんとかこなすだけで精一杯だったので・・・
少し余裕が出てきたので、これからちょこちょこ書いて挽回してまいります。
先日は、武庫川女子大学のキャリア論(たぶん)の講座で登壇させてもらいました。
いつもお世話になっている学部長からのお声がけです。
学生さんたちに事業承継の実態などを話してあげてほしい、とのリクエストでした。
世の中では、廃業する会社が増えていること。
起業だけでなく、事業承継という方法を使って自分の事業を持つことができること。
これらの話題さえ含めれば、「あとは、奥村さんが好きな話をしてください」ということです。
せっかくなので、ここでしか聞けない話をしたいところです。
そして、彼女たちが社会に出てから役に立つ、具体的な技術をプレゼントできればと考えました。
奥村は『相談の技法』というテーマを思いつきました。
日頃たくさんの相談を受け、また、間接的に他人の相談後とも見ている奥村です。
はっきり言って、相談をもちかける人も、相談を受ける人も、みなさん相談が下手です。
ここを上手くやるポイントが分かれば、いざというときすごく価値を持つことでしょう。
なにげなく、あたりまえのようにしている相談という行為ですが、実に奥が深いテーマであったりします。
「相談」というテーマをはじめて体系化し、披露しました。
話しているときの学生さんたちの反応はちょっと薄い気もしていましたが、後で拝見したアンケートではしっかり刺さるものがあったようです。