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西宮で会計サービスの開発について打ち合わせ

 

会計というのはそれ自体は売り上げを生みません。

それだけのために労力やコストが費やされるのは避けたいところ。

かといって、いい加減にやっていると経営の足を引っ張ります。

バランスが難しいところで、自社の会計システムにしっくり来ていない会社も多いのかもしれません。

 

上記のような課題をずっと感じていましたが、西宮で私たちのパートナーの税理士の先生と建設的な意見交換をすることができました。

 

目次

DIY的会計サービス

ひょうごエンジンと会計事務所との協業で、こんなイメージのサービスを作ろうと思っています。

旧来のものより、会社が会計や経理に関することを自力でできるようになることを目指した支援です。

 

①事業計画+会計管理

弊社では、すでに事業計画づくりとその後の実行管理の支援をさせていただいています。

それに会計や経理の要素も加えることもできれば、トータルコストは減らせるし、より経営の風通しを良くできるはずです。

会計事務所とタッグを組むことで、十分実現できるでしょう。

 

②経理の簡易化・効率化

ITの活用などで、まだまだ効率的に経理事務をこなせるようになるはずです。

この点、既存の会計事務所からすると自分たちの仕事が減ることにつながり得るため、積極的な提案は通常なされません。

そもそも顧客の経営や業務改善に寄与しようという意識が弱い場合も多かったり。

私たちが関与することで、業務のやり方自体を良くしていきたいと思っています。

 

③経理・事務スタッフ教育

社内のスタッフさんの経理や会計に関する力量が上がれば、外部に依存しないで済みます。

長い目でみたら効率が上がり、コストは減るはずです。

また、スタッフさんが自分で解決できないことも、外部支援者とのつながりを持っていれば解決できるようになります。

そこで、経理人材の教育の機会を作り、現場で役立つ知識を得るとともに、相性の良い専門家とのつながりが生まれる場をつくりたいとも思っています。

経理だけでなく、登記などの法律実務や社会保険などまで学べたらなおいいですね。

 

自社の経理の『やり方』を見つける

私たちが提供したいのは、どちらかと言えば、会計事務所が関与しなくてもやっていけるようになるためのものです。

しかし、旧来のように、お金はらって会計事務所に処理してもらうのだって、ひとつのやり方です。

大切なことは、社長が自社の経理はどうあるのがふさわしいかを考え、その理想に近づけていくことです。

会計事務所のやり方に会社が合わせるのではなく、会社が自分たちのやり方を築くべきです。

そのための選択肢を増やしたいと思っています。

 

〜お知らせ〜
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この記事を書いた人

奥村 聡(おくむら さとし)
事業承継デザイナー
これまで関わった会社は1000社以上。廃業、承継、売却・・・と、中小企業の社長に「おわらせ方」を指導してきました。NHKスペシャル大廃業時代で「会社のおくりびと」として取り上げられた神戸に住むコンサルタントです。
最新著書『社長、会社を継がせますか?廃業しますか?』
ゴールを見すえる社長のための会【着地戦略会】主宰

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