血縁のない後継者への事業継承をコーディネート
第三者の人材が後継者となる場合の支援もしています。
先代社長の家族ではない人間なので、遠慮や畏れなどがあり、
先代とのコミュニケーションが難しい場合があります。
奥村が間に入ることで本音を引き出し、
よりベターな事業承継をかなえます。
さらに経営の未経験者である後継者に対して、
資金調達や事業計画の指導もしています。
事業継承を希望としているけれど、その相手がいない場合において、
後継者探しを行うときもあります。
人的なつながりで後継者発掘のお役に立ちます。
(支援の流れ)
①ご相談
↓
②当方からの企画提案・見積もり提示
↓
③着手の検討
↓
④プロジェクト開始
↓
⑤振り返り・改善
支援の一例
先代から後継者への引き継ぎ調整
血のつながらない中心的な従業員を後継者とする会社がありました。
まず、先代と後継者の間に入り双方の意見を聞き取りました。
お互い、言いたくても言えなかった
いろんな思いや考えを溜め込んでいるものです。
それらを整理し、相手に上手に伝えながら落としどころに導きました。
また、会社の譲渡対価を決めたり、その支払い方法などを詰めます。
同時に資金調達の方法や、対外および対内的な社長交代への段取りも準備。
既存の会社の価値を既存することなく第三者への事業承継を実現しました。
後継者さがし
後継者がいない小規模の店舗において、
インターネットを使って後継者を募集。
みごとに引き継げる相手をみつけ廃業を阻止できた例があります。
また、後継者を見つけることを目的とした
イベントを開催したこともあります。
事業づくりを学びながら、
会社そのものの承継に興味をもってもらう仕掛けです。
支援の特徴
奥村の事業承継支援の特色はこちらです。
事業継承の真ん中を支援
事業承継の専門家といっても、通常はその一部だけを担います。
たとえば相続税対策であったり、
М&Aのデューデリジェンスであったり・・・
しかし、奥村は事業承継を丸ごと支援します。
後継者さがしから教育。
融資や事業計画。
相続準備・・・
事業承継の全体に気を配って打ち手を練ります。
当事者の意見を調整
トラブルの多くは感情対立から起こります。
事業承継では先代と後継者、後継者と古株社員、
後継者と他の相続人、会社と債権者・・・
こんな様々な関係で衝突が起きる恐れがあります。
奥村は人間関係の間に入り、本音を引き出したり、
考え方のものさしを伝えながら、関係者の納得を調整します。
なお、敵対する相手に法律論で対抗することはできません。
その場合は弁護士さんにご相談ください。
総合的かつ高度なスキル
会社分割などを武器に、
会社の大手術にたくさん従事してきました。
その実績は日本一かもしれません。
これまで関与した遺言や相続、
借金の相談や支援数も相当な数にのぼります。
さらに、新事業の立ち上げや不動産開発など、
自らリスクを負って仕事をしています。
実績から得られた総合力が強みです。
費用や支援スタイル
月々5万円から15万円ぐらいの範囲で、
支援中は顧問料をいただくケースがほとんどです。
予算には柔軟に対応いたしますので、
まずはご要望をお聞かせください。
計画立案を行い、
後は月一回の訪問で確認と改善を繰り返すのが
支援スタイルの典型例です。