「マーケット規模はどれぐらいの大きさか?」
起業スクールのようなものでは、
まず「考えろ!」と指導されることかもしれません。
僕らのやっているような商店街活性のためのイベント(※)でも、
「市場規模は考えなくていいんですか?」
なんて質問を受けたこともあります。
気になる人には気になるようですが、
僕のやっている事業だったり、
また僕がコンサルティングなどをしているような小さな会社では、
あまり考えなくてもいいような気がします。
巨大なビジネスをやろうというならば、ともかく。
(ところで、市場規模を気にする人は、
どれぐらいの規模があったらOKとするのでしょうか?)
そもそも、同じビジネスというカテゴリーでも、
地域密着の小さな事業と、
ワールドワイドで戦う巨大な事業では
エントリーしている種目が違うように思います。
小さな会社を満たしてくれるぐらいの市場規模は、
普通に“あるもの”として考えればいいのではないでしょうか。
そんなところに時間かけて調査しようとするぐらいなら、
すぐに始めてしまったほうがいいような気がします。
小さいものは、案外強いものです。
小さな規模の事業ならば、
何とおりもの必要な売り上げを作る方法があるはずです。
これが大きな規模となるとそうはいかないはずです。
それこそ、市場規模を考えて、
どこに打って出るか慎重に吟味しないといけなくなるでしょう。
小さいというアドバンテージを活かして、
果敢に挑んでもらえたら、と思います。
その結果、地域に面白い会社やお店が
たくさん生まれたらいいですね。