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経営の、人生の主導権を自分で握りたい。

僕が運営しているシェアハウスの入居者さんから、
クーラーの調子が悪いと連絡がありました。

このひどい暑さ。

クーラーの有無は死活問題です。

急いで対応させてもらいました。

 

手配を終えたとき、ふと、
「クーラーがないと生きることすらできない(かもしれない)」
ということに恐怖を感じました。

電化製品に生命を維持してもらっている。

さらには、命を握られている・・・

 

 

できるだけ、自分の生命は、自分で握りたいと思っています。

最近通っている淡路島のプロジェクトをはじめた動機の一つは、
食べ物の生産現場に関わることで
生き抜く可能性を高めたいと思ったことです。

人間、最低でも食べることができればなんとかなります。

そんな安心を感じていたいのです。

 

効率をよくしようとすると、リスクが高まるケースは多々あります。

経営ならば、一番利益を増やそうとすることで、
何かあったときに脆くなってしまっていたり。

 

利益を最大化するよりも、
自分の人生の主導権を手放さない方を選びたいものです。

〜お知らせ〜
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この記事を書いた人

奥村 聡(おくむら さとし)
事業承継デザイナー
これまで関わった会社は1000社以上。廃業、承継、売却・・・と、中小企業の社長に「おわらせ方」を指導してきました。NHKスペシャル大廃業時代で「会社のおくりびと」として取り上げられた神戸に住むコンサルタントです。
最新著書『社長、会社を継がせますか?廃業しますか?』
ゴールを見すえる社長のための会【着地戦略会】主宰

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