僕が運営しているシェアハウスの入居者さんから、
クーラーの調子が悪いと連絡がありました。
このひどい暑さ。
クーラーの有無は死活問題です。
急いで対応させてもらいました。
手配を終えたとき、ふと、
「クーラーがないと生きることすらできない(かもしれない)」
ということに恐怖を感じました。
電化製品に生命を維持してもらっている。
さらには、命を握られている・・・
できるだけ、自分の生命は、自分で握りたいと思っています。
最近通っている淡路島のプロジェクトをはじめた動機の一つは、
食べ物の生産現場に関わることで
生き抜く可能性を高めたいと思ったことです。
人間、最低でも食べることができればなんとかなります。
そんな安心を感じていたいのです。
効率をよくしようとすると、リスクが高まるケースは多々あります。
経営ならば、一番利益を増やそうとすることで、
何かあったときに脆くなってしまっていたり。
利益を最大化するよりも、
自分の人生の主導権を手放さない方を選びたいものです。