熊本から帰ってきましたが、まだ少し疲れが残っています。
移動の疲れ対策をもっとしっかりやらないといけません。
無理がきかない年になってきたようです。
かつて会社の再編と事業承継を絡めたようなお仕事を、関東のある会社でさせていただきました。
その際のアウトプットとして、社長の公正証書遺言も作成されました。
時が経ち、社長に相続が発生し、今は遺言内容の実現に取り組むこととなっています。
僕はこの公正証書遺言により「遺言執行者」に指名されています。
遺言の内容に従い、財産名義の書き換え等を行っていかなければいけません。
ただ、スタートしはじめたものの、しっくりこない場面が何回かありました。
たとえば相続人が勝手に遺産分割の話をしていたり、とか。
思えば、基本事項の共有がなされていなかったことに気が付きました。
遺言とは何か。
遺言執行者がいるときは、どう話が進んでいくのか、など。
なまじ顔なじみの関係であったこともあり、また「分かっているだろう」という僕の思い込みもあり、事前説明の丁寧さを欠いてしまっていました。
反省です。
仕切り直しをさせていただくべく、お電話でしっかり前提を確認させていただきました。
これでもう、今後はチグハグな感じにはならないで済むでしょう。
丁寧なコミュニケーションは本当に大切です。