一般常識に反し、どんなに借金が大きかろうが事業承継は可能です。
負債は整理できるのです。
真の問題は、後継者が事業で利益を出せるかどうか。
事業承継の成否はこの一点に尽きるのです。
仮に今は利益が出ている会社だとしても、後継者が会社を継いだとき、従来どおりに利益を上げられるかどうかは微妙なところ。
経営者が代わる以上、新しい経営者にフィットした経営のかたちを作らなけければいけません。
「そのまま先代と同じことをすれば利益が出る」という考えは幻想です。
また、経営環境が変わり、そもそも多くの事業が曲がり角に差し掛かっています。
やはり「そのままやる」が通用しない状況だったりもするのです。
さて、こんな状況でどうしたらいいか。
事業承継後の事業で利益を出していくための発想や取り組み方をお伝えします。