今年の4月から、
『公益財団法人日本中小企業福祉事業財団』
(通称、日本フルハップ)の発行する
『まいんど』で連載しています。
記憶があいまいですが、
西日本で20万部ほど発行されている雑誌だと思います。
僕のコーナーでは、
中小零細企業や個人事業の事業承継の現場で起こりうる問題から、
対策方法などを伝えています。
漫画と文章で伝えていますが、漫画は別の方が描いてくれています。
ちなみに、これまでのテーマの一例はこのようなものです。
●びっくりするような相続税が!?
●事業承継っ会社を継ぐ人がいない
●事業承継って言われてもピンとこない
●社長が突然亡くなり、会社が機能停止に
●継いだ後継者が上手く経営できない
ここで、裏話を一つご紹介しましょう。
実は、この連載は、
原稿締切期限のギリギリに決まりました。
それまでは、別の専門家(たしか税理士さんだったような)が
受け持つことになっていたのです。
しかし「原稿が現場の感覚に合っていないのでは?」
という疑問が編集部サイドから生じました。
税金の話に終始していたり、
読者は小さな会社の経営者たちなのに
大きな会社と同じように語られていたり。
さらには、あまりに形式的だったり・・・
そんなこんなで、結局前任者は
「連載を担当できない」と辞退しました。
そして急遽、奥村に白羽の矢が立ったそうです。