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NHKの名古屋放送局さんから、このところ取材を受けていました。
今日その様子が中部地方のニュースで流されたようです。
奥村は神戸にいるので、どんな取り上げられ方をしているのか、まだ分からないのですが・・・
今回の取材テーマは「廃業」でした。
廃業の中でも、よい廃業と、悪い廃業があります。
良い廃業というのは、おわりを受け止め、ソフトランディングをすることです。
周囲への悪い影響をできるだけ回避し、関係者へのメリットをできるだけ残そいうというものです。
そのためには、上手な作戦づくりが必要となります。
社長が良い廃業をして周囲に利益を残せば、それが自分にも返ってきます。
このことは悪い廃業や倒産と比較すると分かりやすいと思います。
無理をしてトコトン事業を続けたうえで、墜落するケースがあります。
こうなると仕入れ先へのお金が払えなくなったり、社長を信じてお金を貸してくれた人を裏切ることになります。
一生恨まれ、社長は地域や業界内に居場所を無くす結末になる可能性も高いでしょう。
周囲に損害を与えれば、それが自分に返ってきてしまうのです。
逆に、自社の終焉を受け入れれば、着地の仕方をコントロールすることは可能です。
周囲に与える不利益をできるだけ和らげることもできます。
会社の見切りのつけ方や、社長のやめ方など、ほとんどの社長は出口が見えていません。
どんな終わり方があって、どんな終わり方を目指すのか・・・
少しでも意識が向けられるようになって欲しいと願っています。
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