兵庫県で顧問先の銀行集会を開催。
夜のうちに米子へ移動する一日でした。
兵庫の顧問先は、新型コロナの影響を受けた返済条件変更が議題です。
大幅な売り上げ低下が見込まれるところで、銀行さんに来ていただき返済条件の緩和をお願いした次第です。
早めの対策実行であります。
「銀行集会を開催しましょう」
こうお客様に提案したときは、驚かれました。
今までの条件変更の話し合いのときは、こちらから銀行に足を運んでいたからです。
呼び出すなんて失礼だという考えもあったと思われます。
でも、今回は緊急時。
7行もある銀行を一つ一つ回るのは得策ではありません。
また、銀行さんとしては、債権者を平等に扱っているという面で好感を持ってくださったりする面もあると思います。
集会を開催したことで、その場で全行の意見調整ができて、落としどころが見つかりました。
銀行さんは他行の動きを気にするものです。
こうして公明正大にやったことは、かえって良かったんじゃないかと感じています。
とはいえ債権者である銀行さんが一堂に会する場を取り仕切るというのは、神経を使います。
終わった後には、妙な疲れが残っていました・・・
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