ゴールデンウィーク突入前の最終日。
西宮と神戸で打ち合わせが二件ありました。
どちらも新しいお話です。
加西市での講演依頼の件と、逆にこちらが企画する神戸のイベントへの登壇をご依頼する件でした。
最近の打ち合わせは、司法書士をやっていたときより長くなったと感じています。
(ちなみに一応司法書士の登録は継続しています)
かつては、自分の仕事の定義が「司法書士」でした。
だから司法書士という限られた仕事の範囲にしかアンテナをはっていません。
仕事に必要な情報収集はすぐに終わるし、特にこちらから何か引き出そうとはしません。
結果、打ち合わせの時間は短かったのです。
でも今は、自分の仕事を「再生家」だと定義するようになりました。
会社だけでなく、建物だって地域だって再生させたいです。
自分で描いている再生家のイメージの中には、コンサルティングやカウンセリングの要素も含まれています。
再生できるところを虎視眈々と狙ってもいます(笑)
すると必然的にお話をさせていただく時間は長くなるのです。
単なる雑談のように思えても、ヒントやチャンスが混ざっているときがありますからね。
世の中では会議の時間短縮を奨励する傾向があるのでしょう。
しかし、かつての僕は打ち合わせの時間が短すぎたのかもしれません。