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「事業承継×移住」で山口の阿武町からお客様

僕はカレンダーに関係なく働いたり休んだりするタイプですが、世間は三連休の最終日でした。

神戸の街には行楽帰りの車で渋滞しているところもチラホラと。

そんな世間のお休み気分に同調しない方々が、僕のお話を聞きにいらしてくださいました。

お客様は、山口県の阿武町のみなさんです。

なんと8名でワゴン車に乗り合って来てくださったそうです。

(至近距離と人数の多さから写真の枠におさめきれませんでした)

新神戸のホテルにて。

遥々ありがとうございます!!!

阿武町は、萩に面した人口3500人足らずの街。

いい感じの田舎感で、今は移住先としての人気が高い様子です。

阿武町役場のサイト

今回ご相談に来られたのは、「事業承継と移住」を掛け合わせた取り組みを考えていらっしゃるとのこと。

事業承継やリノベーション起業のことを、僕に聞きに来てくださいました。

街には個人事業のお店があるけど、このままでは廃業する可能性も高い。

そんな店を若い人が引き継ぎながら、UターンやIターンを実現するというイメージです。

このイメージは理にかなっているし、是非そうなって欲しいと思います。

もちろん現実にはたくさん障害があるし、できない理由も無限にあるでしょう。

でも、あきらめないで熱意を燃やせば、かたちにできるんじゃないかと感じています。

新しいことを創造するのは結局「人」で、阿武町にはこんな熱心な方々がいらっしゃるのですからね。

平成の大合併で多くの自治体が大きな地域に吸収されました。

なのにあえて小さいままで残っている地域にはきっと何かがあるのでしょう。

志とか、骨太な考え方とか・・・

いただいたツールも、そこにいる人の温度感が伝わるものでした。

「他と一緒でいいや」という感じはしません。

小さな街だからこそできることってきっとありますよね。

阿武町、これからどんどん面白くなると思います。

もうすでにそうなっているかもしれません。

移住をお考えの方、注目しておいてくださいね。

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この記事を書いた人

奥村 聡(おくむら さとし)
事業承継デザイナー
これまで関わった会社は1000社以上。廃業、承継、売却・・・と、中小企業の社長に「おわらせ方」を指導してきました。NHKスペシャル大廃業時代で「会社のおくりびと」として取り上げられた神戸に住むコンサルタントです。
最新著書『社長、会社を継がせますか?廃業しますか?』
ゴールを見すえる社長のための会【着地戦略会】主宰

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