今年初の丹波の黒枝豆を食べました!
黒枝豆は、僕が埼玉から兵庫に移り住んだ大学時代にはじめて食べました。
「なにこれ、うますぎる!!」と、その時の感動は今も色あせず。
食に対してそんなに執着がない僕ですが、黒枝豆だけは毎シーズン欠かさず食べるようにしています。
なじみのない関東の方でしたら「おいしい」と思う枝豆のさらに3倍の美味しさをイメージしてみてください。
さて、本日は事業承継と遺言づくりのお仕事で出かけていました。
いろいろと難しい状況になっています。
「10年早く(奥村と)会えていれば・・・」と会長は漏らしていました。
自分でコントロールできなくなってしまった状況に、とても歯がゆい思いをされていらっしゃるのでしょう。
こんなケースを教訓にして、
「だから、大丈夫だと思っても、早めに動きましょう!」と、
話をまとめることはできそうです。
でも、あまりに無粋。
そして、ほとんど無理。
自分のことを棚に上げればなんでも言えます。
きわめて正論です。
しかし、本当にできるかと言えば、とても難しいことですよね。
本人が大丈夫だと思っているのに、さらに手を打とうなんて思える人はどれぐらいいるのでしょうか。
それができないから人間だよ、と。
・・・どうしよう。
話がまとまらない方向にむかってしまいました。
しかし、無理やりまとめに入るとします。
今日のお話は
「大丈夫と思っているときから、大丈夫じゃなくなるまではものすごく速い」
ということを教えてくれているように感じました。
風向きが悪くなってから、状況が悪くなるスピード。
年齢などで衰えはじめたときのそのスピード。
たぶん、普通の人間が思うよりも、3倍ぐらい速いのではないでしょうか。
だから後手を踏むケースばかりが巷にあふれているわけです。
状況が悪くなるスピードは速い。
頭の片隅に置いて、いざというとき思い出せるようにしておきたいところです。
しかし、これまた難度が高すぎるのかも・・・?