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このままでは自宅を債権者に取られるだけ・・・

東京に来ております。

羽田空港に着いたときは「(新型コロナの影響で)人が少ない!」と驚きました。

しかし、在来線に乗るとまだまだ人は多く・・・

やっぱり東京です。

今回は社長の自宅に関する案件の打ち合わせがありました。

もともとは別の要望で話が相談が来ました。

しかし、状況を知っていくと「社長の自宅の問題」が発覚。

「このまま手を打たず、漫然と会社を続けようとするれば自宅を失います。

手元に何も残せません」

こんな警告を初回の面談時、社長にしました。

業績がパッとしないこともあり、当時の社長は、資金をつなぐためにお金を借りることしか頭にありません。

しかし、普通には借りづらい状況です。

おそらく次の融資を引き出そうとすれば、銀行から自宅の担保提供を要求されるでしょう。

そうなってしまうと、いずれ事業継続を断念したときに自宅を失います。

(その可能性は相当高い)

「そうなってもいいのですか?」という問いをすると、社長は、まず自宅の保全に取り組むことを決断されました。

あとは私のほうで企画を練って実行するのみです。

たまたまですが、担保を差し出す前のタイミングで関われてよかったです。

時すでに遅しというケースも多いところ。

何か大きな判断をするときは相談をしてもらいたいのですが・・・なかなか理想的な形で声をかけてもらえるケースは少ないのが現実です。


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この記事を書いた人

奥村 聡(おくむら さとし)
事業承継デザイナー
これまで関わった会社は1000社以上。廃業、承継、売却・・・と、中小企業の社長に「おわらせ方」を指導してきました。NHKスペシャル大廃業時代で「会社のおくりびと」として取り上げられた神戸に住むコンサルタントです。
最新著書『社長、会社を継がせますか?廃業しますか?』
ゴールを見すえる社長のための会【着地戦略会】主宰

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