2023年2月9日に、京都の事業承継セミナ―に登壇いたしました。
主催は、公益社団法人京都府宅地建物取引業協会さまです。
今回いつもと変わっていたのは、2部構成だったことです。
第1部と第2部に分かれ、間には昼食会がありました。
奥村も昼食にお誘いいただきましたが、大仕事の間に食事をしたために頭が働かなくなっては困るので、辞退させていただいた次第です。
第1部の「社長、最後は会社をどうしますか?」では、会社を継がせるだけでなく、廃業や倒産という世界まで視野に入れて、経営者はどのような準備や考え方をしていくかというお話をしました。
第2部の「失敗が普通の事業承継をいかに成功させるか?」では、会社の着地方法中でも事業承継(社内承継)に絞り、後継者育成や話を進めていく手順をお話しました。
近年、社内承継よりも、M&Aや廃業のほうが普通になっています。
また、後継者がいる会社の社長は、先行きをあまく見て事業承継の準備を怠る傾向にあります。
「失敗が普通」を強調することで、内輪での承継の難しさを感じていただこうと試みました。。
主催サイドの皆様にはものすごく丁寧に対応していただきました。
また、参加者の皆さんは、熱心に僕の話を聞いてくださいました。
とてもやりがいをいただけたセミナーでした。