朝一番の飛行機で神戸を発ち、今日から東京出張３日間です。
会社分割相談会と分社ゼミを開催しました。
相談会には税理士の先生にもお越しいただきました。
「会社間で不動産を移すのに、会社分割を使ったほうが税金が安くできるかもしれないと考えて、いろいろ調べています」と。
不動産の単なる売買と、会社分割では法的性質が違います。
その結果、税理士の先生がおっしゃるとおり、上手くやれば不動産取得税や消費税がかからない場合もあるのです。
とはいえ「本当にそんなことができるのか」。
さらに「何か問題が出てこないか」。
はじめてやる方には不安もあるはずです。
動く価値が大きくなればなるほど、失敗したときの損害も大きくなってしまいますし・・・
ベテランの税理士や会計士の先生でも、組織再編に関わるケースはあまりないようです。
もちろん詳しい先生もそうたくさんいらっしゃるわけではないはずです。
それにしても税理士の先生のお仕事は、対応しなければいけない範囲がとても広く、制度もちょこちょこ変わるので、本当に大変だと思います。
全分野にまんべんなく詳しい先生なんてまずいないのでしょう。
組織再編について不安のある先生には、お気軽にお声がけいただきたいところです。
「面倒なところは誰かに投げたい」というケースでもお役に立てるでしょう。
僕や、僕らのゼミメンバーならば、登記などの手続だけでなく、その周辺まで力になります。
どんな契約や計画にするか。
銀行をはじめとする債権者との折衝はどうするか。
どこまで手続きを厳格にやるか。
こんなソフトの部分にノウハウの蓄積があります。
税理士の先生方の顔を立てるふるまいも得意です(笑)
税務面でも、再編税制に詳しい専門家とネットワークがあるので、スキームのお墨付きをもらったり、アドバイスをもらったりもできます。
お声がけいただいた先生と営業的にバッティングしないようにするのはもちろんのことです。
是非、ご一緒にお仕事させてください。
組織再編が普及し、よりその技が使われるケースが増えることで、地域経済の風通しが良くなるはずだと信じています。
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