前々からご縁があった先から、講演ツアーのお話がありました。
実現すれば一年かけて西日本を回り、いろんな場所でお話をさせていただくことができそうです。
関東のほうの仕事が増えている一方、西の方の仕事はおとなしい感じだったので、ぜひとも企画が成立してほしいところ。
ご担当の方から「なんで僕なのか?」「何を求めての講演なのか?」について教えてもらいました。
「よくある税理士さんによる相続税の話ではないもの。人間関係や社長さんのマインドなどの話をしてもらいたいから」とのことでした。
このコメントをお聞きして、隔世の感がありました。
僕は、かつて、何度も、商工会議所等に「事業承継の話をさせてください」とお願いしに行きました。
でも「もう、事業承継セミナーはやっているから・・・」と、断られるケースばかりでした。
その事業承継セミナーが、僕が話をしたい内容とかぶっているなら仕方ありません。
おなじような内容のセミナーばかりを開催しても意味はありません。
しかし実際のところ、事業承継セミナーとして開催されているものは、税理士さんによる相続税セミナーばかりでした。
それは事業承継の本質ではありません。
悔しかったですね。
「なんで分かってくれないんだろう」と。
それからも、ずーっと何年も、同じようなことばかり言ってきました。
ここにきて何か風向きが変わったと感じています。
僕が言っていることが受け入れられるようになってきて。
僕の語ることが求められるケースが増えているような。。。
ここからが頑張りどころです。
価値のあるメッセージを届けられるように努めます。