たとえば、某М&A会社が一発の案件で手にする報酬は最低でも2000万から3000万円。
私だって「とにかく稼ごう」と思うならば、ひたすらM&Aの仲介やアドバイザーの仕事を追いかければいいのでしょう・・・
しかしこの度、コーチングによる対話セッションのサービスを立ち上げました。
正直、儲かりません(笑)
お金がもっと欲しければ、奥村の場合M&Aの案件や廃業コンサルティングだけを淡々とこなせばいいということになります。
でも、私の真の目的であったり、使命に立ち返るとどうか。
やっぱり、お金ばかりを追いかけてはいけないと痛感するのです。
私が仕事を通じてお客様にもたらしたい価値は、「納得して社長を終えてもらうこと」です。
誰であってもいつか社長を辞めるときが来ます。
その現実を受け入れ、自分が納得できるゴールを創造してもらいたいのです。
そう考えたとき、今の事業継承や廃業をめぐる論調はおかしなものばかり。
税金や法律の技術の話だけだったり、
単なる金の損得の話だけだったり、と。
主役である社長の心理、さらには人生という観点が抜け落ちてしまっています。
これでは「納得」から遠ざかってしまいます。
人生をかけて会社を経営をしてきた最後がそれでは、悲しいと思いませんか。
では、納得を引き出すにはどうしたらいいか。
そこで「コーチング」です。
自分を知り、頭の中が整理され、しかるべき行動に移すエネルギーが湧く。
このような効果がもたらされます。
ご本人の幸せという視点で考えれば、最も効果的な取り組みの一つになると言っても、言い過ぎではないでしょう。
奥村のコーチングサービスでは、事業継承や廃業などに直接関係ない経営の悩みも対象範囲としています。
会社とは関係のないと思われるプライベートなことも同様です。
社長の経営や人生を良くするお手伝いをするという視点において、「ここまでしか支援できません」と切り離すことはできません。
良い過程があってこそ、エンディングも良きものとできるはずです。
900社の会社の着地を支援し、数多の修羅場に足を踏み入れて社長をゴールまで導いてきた奥村聡と直接セッションができます。
悶々とした悩みを抱えている方、前に進む力が欲しい方に、強くオススメいたします。