三重県の伊勢で、事業引継ぎの案件のお仕事をしてきました。
終わってから、軽く伊勢神宮の参拝もできました。
廃業の準備をしている会社が僕のお客さんです。
「仕事を発注してくれていた顧客に迷惑をかけたくないし、きっちりやりたい」ということで、責任をもってやってくれそうな同業他社を探しています。
候補の会社さんと初めての面会でしたが、いい感じでした。
仕事だけでなく、スタッフの一部も雇用してもらえるかもしれません。
一般的に、廃業が増えて、会社が無くなることを問題視します。
でも、一番の肝はその終わり方です。
僕の意見としては、ちゃんと価値を残したうえで会社が廃業するならば、会社が減ることになってもそんなに問題ではないのでは、と思っています。
人口減少などを考えると、減ることは致し方なく、業界の再編等は避けられないのでしょう。
その淘汰や新陳代謝の過程で、価値あるものまで一緒に喪失してしまわないようにしたいところです。
今回のお仕事のように、価値は他社に譲り渡しつつ、ソフトランディングを図ってもらえたらいいですね。
明日からは、一応お盆休みです。
でも、原稿書きをはじめ、ほとんど仕事をしている予想です。